ウクライナ製 ECOTEST社のTERRA-P MKS-05

ガイガーカウンターのうち、チェルノブイリ原発事故以来の実績があるウクライナ製の製品から紹介しましょう。

ロシア製品、ウクライナ製品はこの分野は強いです。ただ日本では普通店頭に置いていないため、実際のところほとんど目にしたことがないはずです。

ウクライナ製で有名どころはECOTEST社のもので、初心者用にぴったりなのを見つけました!
・・・といっても、日本人はほとんど全員が初心者ですね(^^;)

すべて、シンプルにして使い勝手の良さが売り物だがそのひとつであるTERRA-P MKS-05を例にとってみましょう。


TERRA-P MKS-05
Terra-P Dosimeter / Geiger Counter - ガイガーカウンター (英語版)



■主な特徴
  • 操作ボタンが2つでシンプルの極み
  • β線とγ線を測定できること
  • 測定可能な線量当量率はMax 999.9μSv/h
  • 単四電池2個で動作、それに軽いです。
  • 嬉しいスリープモード搭載

まずそのシンプルな操作方法から。。。

ケータイと似ていて、MODEボタンの長押しでPOWER ON!
電源が入ると自動的に測定開始します。
液晶の点滅がとまるまで待つ、何度か測定しているようです・・・まるで体温計みたい。


スリープモードが省電力でありながらよくできているなぁと感心したのですが、これは液晶表示は消えていますが線量当量率はバックグラウンドで測定を続けています。

ある設定値(THRESHOLD)を越えると、警告音でお知らせしてくれる優れものです。

THRESHOLDボタンは、警告音を知らせるための閾値を設定するためのものです。

真ん中に楕円形のボタンがありますが、これはモード遷移のためのもの。

ボタンを押すたびに、線量当量率、線量当量率の累積値、時刻表示、アラーム表示の切り替えができます。


ちなみにECOTEST社の”今日の”人気商品はこうなっているようです。
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ECOTESTのガイガーカウンター(Amazon人気トップ10)

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