3月15日あたりから放射能測定器を政府が販売禁止にしたとのウワサが一部で出回ったようです。
確かに、一部の地域でそのようなまことしやかな情報が流れていたというのは事実のようですが、政府が販売禁止にしたという確かな情報はどこにもありません。
想像ですけど・・・
福島第一原発の1号機が3月12日に水素爆発を起こし、その後3号機、4号機と続いたことで一気に放射能漏れが深刻な問題となりました。
そうなると原発のある地域周辺である大熊町、双葉町をはじめ、福島県全域だけでなく関東でも北東北でも放射能の影響はいったいどうなんだ!と誰もが心配し始めます。
避難することと別にして、どうやって放射能から身を守れるのだろうかと心配になりますね。
そのためには、自分の住んでるところ、食べるもの、飲むものは大丈夫なのかと放射線量をどうしても測って安心したい気持ちが出てきます。
そのためのツールが放射能測定器(ほかにも放射線検知器、ガイガーカウンタ、シンチレーションカウンタ等いろいろ機能によっても名称違いますがひっくるめて放射能測定器とします)です。
おっと、まだ想像中の半ばの話ですよ。
恐らく、政府は一般大衆がこぞって放射能測定器を買い求めるということを想定内に考えたのだと思います。
そうなるともともとが、そんなに需要のなかった測定器ですのでそれほど量産しているものでもありません。
すぐに品物が底をついて、原発周辺や避難地域での放射線測定に不足する事態を予測したのではないかと思います。
そのためか原発100kmあたりでも、東日本大震災の後の週明け早々に、各販売店がどこも一斉に『在庫なし』から始まったのではないかと・・・政府が販売をコントロールしようとしたのではないかと・・・
ここまでが想像です。
ただ、2011年5月現在、確かに品薄状態は続いていますが購入は不便なくできますね。
しかし私たち日本人は、ほとんどがこの放射能測定器をこれまで買ったことが無い人ばかり。そのために仕様、機能、使い方、信頼性、保証といったところで未だに混乱が続いているのも確かなようです。
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