放射能測定器をレンタルする

2011年5月現在、福島県を中心に関東、東北はとっくに放射能汚染が目に見えて進んでいるわけですが、関西、中国、四国、九州、また北海道まで含め現時点では空気中に放出された放射能の影響はゼロではありません。

もうこうなってしまうと、日本全国どこにいようとどうしても放射能の影響が気になって仕方がないという心情です。

当ブログ管理人も出張で全国を旅する仕事柄、福島近辺では放射能は少し濃いとの理解でいて、じゃ、それ以外はどうかというとやっぱり不安なわけです。空気だけではなく土壌汚染、地下水の汚染、海の汚染、川の汚染とどこでもなんらかの影響を受けていて、それが今後濃縮されていきわけですので・・・

と、ざれ言はさておき、今さまざまな放射能測定器を検討しています。

旅をするのに重いものはもし運べないし、かといってちゃっちい測定器では本当に検知できるのかどうかも不安なところです。

きっともう少ししたら世界各国、日本も含めて小型で安価で信頼性の高い放射能測定器が販売されるようになると思いますが、正直なところ今はいろいろ雑多な情報がありすぎてどれを選んでいいかわかりません。

そこで思ったのことは・・・別に買わなくてもレンタルやリースなどで使ってみて、自分に合わないと思ったら別のものに取り替えてぴったりのものを探し出せないか、ということです。

そうです、レンタルです。
放射能測定器なんて今までそもそも誰が使っていたのだろうと、需要がほとんどないと勝手に思っていて、レンタルはありえないとこのことも勝手に思い込んでいましたが。。。

あるものですね!しっかり放射能測定器をレンタルで貸し出してくれるところが。

これはWEBで”放射能測定器 レンタル”と検索することでいくつも出てきます。

ただもともと業務用を想定しているレンタル会社が多く、個人で借りるには少し割高感があります。

積算線量をアルファ線、ベータ線、ガンマ線としっかり測ろうと思うとかなりというかぶっ飛ぶくらいに高い見積もりでしたので(通常機器の販売額も100万円を超えていますので・・・)、ベータ線あたりまでの機能限定というレベルでも財布が痛そうです。

国産の測定器よりも海外(ドイツ製、アメリカ製など)が多いですね。

問題は・・・何日、或いは何ヶ月レンタルするか、ということです。当然費用変わりますが、今の状況からみると”何年”という単位でレンタルしたいくらいです。

うーん、そうなるとやはり購入したほうが早いか、レンタルは順番待ちだし・・・と思う方はやっぱり購入にいってしまいますかね(^^;)

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