秋葉原に出かけて、放射能測定器、放射線測定器、線量計・・・と頭にぐるぐるキーワードだけ詰めてどんなところに置いてあるか探し回りました。
このゴールデンウイーク中のことで、かれこれ福島第一原子力発電所の水素爆発事故からそろそろ2ヶ月になろうというこの時期にです。
放射能測定器、ガイガーカウンターと書かれた商品札は何度か見かけました。
ただし、その商品札のそばにはどこにもそれらしき商品は置いてありません(^^;)
代わりに、『放射能測定器は売り切れです。入荷時期未定です。』と書かれた札が置いてある状況でした。
それ以前に驚いたことには、普段からガイガーカウンター、放射能測定器を売っているという事実です。ほとんど驚愕といってもおかしくないくらいにびっくりです。
だって・・・誰が買うのでしょう?
もともと普段では2ヶ月か3ヶ月に1個売れるかどうかという商品という店員の説明でした。
誰が買うのかに非常に興味を覚えたので、聞いてみたところ、やはり原発関係者、輸入・輸出に関係する食品業者とか・・・なるほど需要は細いがあるのだ!という実感を覚えましたね。
めったに売れることのなかった放射能測定器が、ここの秋葉原でも売り切れ続出という事態です。
注意して欲しいのは、商品が販売されているとして、この種の商品は特に日本製は手薄なので海外製がメインとなります。
そのとき商品の保証書と、何に対して有効なのか(アルファ線、ベータ線、ガンマ線といった放射線の種類)そして精度には注意しましょう。
自分できちんと理解できないと誤った使い方をしてしまいます。例えばガンマ線というのは非常に強力なエネルギーですがこれを検出できる機器は限られていてそれなりに高価です。
また保証書が日本語で書かれていないことも多くありますので、その点も確認してくださいね。
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