福島第一原子力発電所の事故のあとですが、放射能測定器(放射線測定器)の人気がうなぎのぼりです。
誰もこんなものが売れるとも、調べて買いたいとも原発事故発生までほとんどの人が考えたことすらないと思います。
国内では今、楽天経由で探してみるのが狙い目です。
放射能測定器は、ガイガーカウンターとも称されますが国内製のものはもともと多くありません。
需要が無いということもあり、国内で製造されていても主に輸出が多かったせいです。したがって、大型電器店でも取り扱っているのをそれまでは見たこともありませんでした。
都内にある大型電器店の店員に『放射能測定器は置いていますか?』と聞いたところ少なくとも2011年3月11日までは怪訝な顔をされて、置いてませんと返事されるのがせいぜいでした。
店頭には置いていないため、放射能測定器を楽天で調べてみました。
出てます、出てます、たくさんのWEB店舗が・・・
ケータイに貼って、放射線の線量(累積線量と思われます)がステッカー(シール)に表示される単純なものは1000円未満で販売されています。このタイプは一度シールが変色したら使い捨てとなります。
ミリシーベルト表示のステッカーが多いようです。ただどんなものからどんな放射線が出ているのか(アルファ線なのかとかベータ線なのかとか・・)はわかりませんが、とりあえず変色したら放射線を浴びている場所にいるという証拠になります。
(どの放射性物質に反応するのか広告だけでは判断できませんでしたので、購入時には事前に問い合わせてみることをおすすめします。)
50000円台から販売されているガイガーカウンターでは、デジタル放射線測定器 放射能測定器としてアラーム機能もついているようなものもあり便利そうです。
ただアルファ線、ガンマー線に限られるとか、とにかくどんな放射線を測定できるのか確認することが大切です。
福島第一原発事故では、ベータ線、ガンマ線が今のところ主役です。
この先の経過次第で、プルトニウムが漏れ始めるとアルファ線の出番となります。ただしアルファ線を測定しているということ自体、すでに状況がさらに深刻さを増しているため多少値が張っても、この際ですのでアルファ線、ベータ線、ガンマ線のすべてを測定できるようにしておくのが備えとしては安心できると思います。
もうひとつの選択の決め手として、価格を別に考えると精度があげられます。
最低測定単位が何シーベルトかということですね。
最低でも、0.1マイクロシーベルト(μSv)の単位が測定できるものがお勧めです。
もうワンランクアップすると、0.05マイクロシーベルト(μSv)からとなりますが、この場合価格も1万円前後高くなるようです。
ただこういった情報が楽天ショップで調べると、かなり詳細にわかってきますので、いろいろなお店の品物を比べてみるように強くお勧めしますね。
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