Monitor 4 アメリカ製の超人気ガイガーカウンター

Monitor 4というアメリカ製のガイガーカウンターの紹介です。

この製品はまず、むちゃくちゃ人気高いです。

その理由は、アルファ線、ベータ線、ガンマ線の全てを測定できるということと、信頼性の高さです。

入手事態がかなり困難というくらいの人気商品で、価格はおおよそですが10万円前後で市販されています。

さらにプレミアがつくこともあるのですが、3種類の放射線を選ばず測定できるという機能自体がこういったコンパクトな商品のなかではなかなか見当たらないというのが恐らく根強い人気を支えているのだと思われます。

ベータ(β)線、ガンマ(γ)線の測定器はよく見かけますが、アルファ(α)線までとなるといきなり希少価値が出てくると思ってください。

大きさは210mmx70mmx48mmで結構大きく、重さも約240g(電池無い場合)です。

電池も単三や単四ではなく、9V型のをひとつ使用します。

ガイガー・ミューラー菅窓が頭部についていて、放射線量が一定以上になると警告ライトが点滅します。

目盛は、線量当量率で0~500μSv/h(マイクロシーベルト毎時)でかなりレンジが広いのも特徴です。

図に示すように向かって右側には、倍率スイッチがあって、目盛が振り切れた場合に倍率をx1→x10→x100と切り替えることができます。

Monitor 4 放射線測定器 ガイガーカウンター [受注発注品]

またアナログメータであるため、その時点での何かの放射性物質から出てくる放射線を測定するということはできても、累積線量当量といった、これまでの足し算でどうなっているのかは表示できません。

その点がデジタル式と比べ残念ではありますが、それでも3種の放射線をそれなりに広いレンジで測定できる、ということだけで累積線量当量の機能がなくても余りあるほどです。

Monitor 4(モニター4)はアメリカのS.E International社の製品で、同社の製品は全体でとても人気のあることをみても、もし見かけたら即買い、というスタンスが無いとなかなか手にすることはできません。

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