DP802i 中国製ガイガーカウンター

中国製のガイガーカウンターが人気上昇中です。本土の中国でもそうですが、近隣の国、中でも日本は上位顧客の筆頭かもしれません。

そのなかでも比較的入手しやすいというのが一番のメリットかもしれません。

小型軽量、ジョグダイヤルで全ての操作、見やすいバックライト付き液晶表示・・・こういった流れはトレンドですが、さすがに中国は動きが早いです。

ガイガーカウンター【放射能測定器 DP802i型】


ジョグダイヤルは、電源のON・OFF(ジョグダイヤルの長押し)とともに、バックライトのON・OFFおよび設定変更も兼ねた便利なダイヤルです。

図ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、液晶の下の部分に赤いLEDがついてます。
このLED機能は、放射性物質に近づくと、警告ランプが点滅するという役割です。同時に、警告音が鳴るようになっています。

測定できる放射線は、ベータ線とガンマ線の2種類で、この点は普通です。

測定できる線量当量率は0.01μSv/hからMAXで150mSv/hまでなので相当に広いレンジといえます。

さらに、累積線量当量率は0.01μSvから999.99mSvまででこれも充分です。

大きさは90mmx60mmx17mmで、重さは72g。

単三電池一本で動作します・・・ただ交換はちょっとコツが必要です。小型にできているためぎりぎりのスペースで作っているためです。

802iは、ネットでは50000円近辺で売買されているようなので、このあたりを相場とみてあまりに安い、または高いと危険かもしれません。

小さくて多機能であって、使いやすい、値段もそこそこ・・・となると日本人受けしますね。

生産状況を調べてみると、どうやらこの時期生産が追いついていないようです。

※もうひとつ付け加えるならば、不良品というか真贋疑惑といいますか、正規品のみならず贋作も出回っているとのウワサもあります。最低でも購入先はしっかりしたところを選ぶ、というのは忘れてはならない基本ですね。

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