ウクライナ製の実績豊富な放射能測定器

放射能測定器が活躍した場所は、過去にいくつかありますが最も知られたところではチェルノブイリ原子力発電所のあった国ですね。
1986年4月26日未明にウクライナ共和国のチェルノブイリ原発が爆発しました。

旧ソ連、今はウクライナと呼ばれていますが、ここでは原発周辺の村や町、学校、軍隊なんかで使われてきて、今現在もまだ30km圏内は避難地域となっている状況からもずっと使われ続けています。

ウクライナ製の放射能測定器は、品質とか価格云々の前に、歴史が染み込んでいる実績があります。
その点がとにかく強いです。

水の汚染、食べ物の汚染、土壌の汚染・・・いわゆる『想定外』といいますか当時は人類がまだ誰も経験したことのなかった放射能汚染に放りだされてしまったわけです。

こんなときは本当に思ってもいないことが次々と起こるもので、そういった五里霧中の時代から厳しい要求に耐えてきたという実績こそがウクライナ製品の強みです。


写真は、ウクライナ軍隊が使用しているというECOTEST社製のガイガーカウンター放射線測定器です。
私も触ったことはありませんが、ウクライナ文部省が推薦しているというのと、長期間の放射線の累積線量表示ができる数少ない逸品であることは確かなようです。

国内では12万円台から13万円台で販売されているようです。
ボタンがたったの2つしかないというシンプル極まり無いところが良さそうです。
放射線が一定のレベルに達すると警報が鳴るような仕組みです。

パソコンでご覧の方は⇒ECOTEST ガイガーカウンター 放射能測定機 TERRA(MKS-05)
モバイルでご覧の方は⇒ECOTEST ガイガーカウンター 放射能測定機 TERRA(MKS-05)

ウクライナ製ということは、基本的にウクライナ語で書かれたトリセツをイメージして、手に負えないと思っていませんか?英語のトリセツ以外に、簡易版ですけど今の日本状況に即して緊急に作られたと思われる日本語版もついています。
方式はガイガーミューラー方式なので、非常に微弱な放射能の検知は難しいですけど、そこまで気にすることも無いように思います。

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