おすすめの放射能測定器

おすすめの放射能測定器について、そもそもどのような機能、性能があれば実用上問題ないか、という観点で調べてみました。

価格については一応個人用途として、目安を数万円台から20万円台を想定し調べています。品薄なので高騰している傾向もあるので価格は機能・性能をしっかり把握して最後にチェックしましょう。

それとヤフオクなどのオークションでの放射能測定器販売では詐欺も発生しているとの情報が入っていますので、注意してください。ebayについてはpaypal支払いであれば、なにか問題が発生しても対応できるようです。


∵検知方式について
GM菅と呼ばれるガイガーカウンタと、シンチレーションカウンタと呼ばれる方式があります。
ガイガーカウンタはアルファ線、ベータ線を主に測定でき、物の表面上の汚染をチェックするのに向いています。
一方、シンチレーション方式はガンマ線を測定し、空間線量や積算線量(放射線量は足し算で効いてきますので)のチェックに向いています。


∵感度について
選ぶ際に、感度がどうなのかを忘れてはいけません。
○○マイクロシーベルト毎時(μSv/h)という、○○は小数点を含む数字です。
この少数点の桁が多いほど、精密に測定できるということになります。

測定器の表示形式で一番ポピュラーなのは、『○○cpm/μSv/h」』というものです。
cpmは、1μSv/hのときに、1分間に○○回の放射線検知した、という意味になります。
ということは、○○の回数が多いほどたくさんの放射線を感知できるということになるわけです。

その他の機能として、防水性能の有無も確認しておくといいです。
水溜りに落とすというリスクより、雨が降っているときに測定したいという気持ちに駆られるからです。
放射性物質は、風によって飛ばされ、或いは放射能雲という塊のまま空気中を移動し、雨や雪によって地上に落ちてくることが知られているからです。

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